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血液バイオフォトセラピー

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>http://jsom.jp/uvb.htm以下酸化療法会より参照

血液バイオフォトセラピー(血液紫外線照射療法)とは

紫外線を血液に照射して、活性酸素を発生させてその血液を体内に戻す医療です。

日本ではほとんど知られていませんが、歴史は意外に古く、米国では80~100年前から行われています。日本でも注目されつつあるオゾン療法の歴史とさほど変わらないくらい、欧米では良く知られた医療です。むしろオゾンより古くから研究が行われているので、日本で行われていないのが不思議なくらいのポピュラーな統合医療の一つです。

   血液バイオフォトセラピーの歴史

紫外線を用いた治療は1880年代にDr.Finsenによって行われており(これにより同氏はノーベル賞を受賞している)、1900年にはガラガラヘビなどの蛇毒の不活性化についての研究がロックフェラー研究所で行われています。この研究を行っていたのが、野口英世博士で、米国ではこの研究による野口英世博士の功績が良く知られています。

ヒトへの応用についての最も古い報告は、1928年の溶連菌による敗血症の女性患者に対して血液バイオフォトセラピーを用いたことが記録されています。この症例では、血液バイオフォトセラピーによって、敗血症が3日間で治癒したと報告されています。

その後、シアトルの科学者であるKnottとDr.Hankockによって、1942年まで6520症例に用いられたが、有害な副作用が無いことが報告されています。この時代、紫外線が盛んに行われていた背景には、良い抗生物質が無かったことが一つの理由であるといえます。紫外線の抗菌作用や解毒作用が、耐性菌を作らない抗生物質の代わりとして用いられていました

   血液バイオフォトセラピーの生理的な作用

紫外線を照射することによって、様々な種類の毒素を分解します。各種の細菌、ウイルス、真菌を直接的、間接的に不活性化する、抗感染作用があります。

また、免疫機能を活性化します。これには、少量発生するオゾンの効果もあると思われています。

よく言われていることに、赤血球の酸素結合能や運搬能、変形能を改善するので、末梢循環が改善し、いわゆる血液がサラサラになるということが挙げられます。また、一酸化窒素能を産生させるため、血管拡張作用があることも末梢循環の改善に貢献しています。

その他、副腎皮質ホルモンの働きを活性化するので、抗炎症作用が強いことや、がん治療での放射線や化学療法への耐性を強化し、副作用を軽減することも報告されています。

    血液バイオフォトセラピーの作用機序

全てはわかっていませんが、今現在は紫外線C波を照射することで、血中の酸素分子が励起状態、つまり通常の三重項酸素からSingret Oxygen=一重項酸素になることで、血液中の消去系を刺激し免疫系を賦活化します。一重項酸素は皮膚にとっては、非常に大きなストレスになるが、血液中で発生することで、様々な消去系を動かすのだと思われています。

さらにH2O2を発生させ、細菌、ウイルス、がん細胞を破壊する効果があります。
また、紫外線の直接的作用によって、殺菌、生物学的毒素を分解します。

100年の歴史がある割には、作用機序の主なるものが活性酸素によるものだ、ということがわかったのは最近です。

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